東京大学大学院受験記 -院試・ロンダリングのすすめ-

東京大学大学院工学系研究科システム創成学専攻・新領域創成学科を受験した記録です。TOEIC,TOEFL ITP,院試数学についても触れていきます。受験勉強と欲求との葛藤についても書こうかなと思います。

東大大学院の先輩を見つけるすすめ

東大大学院を受験した先輩がいる!!

2015年も暮れる頃、友人からある情報を聞いた。

 

"同じ学科に半年前に私が志望する研究室を受験した先輩がいる"

 

その噂を聞きつけ、連絡先をどうにか入手し

アポイントを取り付けました。

 

私の長所などあまりないなぁと思っていましたが

いざという時にすぐ行動できたことはよかったなぁとつくづく思います。笑

 

 

先輩から受けたアドバイス

院試で使った参考書や数学の解いた問題をいただきに

先輩の元へ向かいました。

 

やはり、同じ学科出身の先輩がいると

自分自身と勉強のペースなどを重ね合わせやすいし、何より精神的に安心する

と思います。

 

 

その先輩は院試の勉強の開始時期が遅かったことや志望した研究室に首席クラスが

集まってしまったために不合格とのことでした。

  

先輩から、「もうべんきょうしているのー?」と聞かれ

「いや、ITPの単語だけです(苦笑)」と返答する私...

 

「結構、難しいから気をつけてね。この時期から勉強してるなら大丈夫だと思うよー。」

と、警告なのか励ましなのかよく分からないアドバイスをいただきアポは終了。

 

不安になった未来

その先輩は成績もすごい高いので

『やっぱり、合格なんて難しいのかなぁ。』

と不安になりつつも、『そろそろ勉強真面目にやらないとなぁ。』と思いつつ

結局はTOEFL ITPの単語のみに心血を注ぐ生活を1月末まで過ごしていました。

 

今思うと、この時期に並行して微分積分なり数学もやっておけばよかったなぁ

と少し後悔しています...