東京大学大学院受験記 -院試・ロンダリングのすすめ-

東京大学大学院工学系研究科システム創成学専攻・新領域創成学科を受験した記録です。TOEIC,TOEFL ITP,院試数学についても触れていきます。受験勉強と欲求との葛藤についても書こうかなと思います。

春休みにおける院試勉強(TOEIC)のすすめ

意外と貴重な春休み

院試の勉強期間を振り返ると一番時間に

ゆとりがあったなぁと思うのが春休みでした。

 

春休み明けは配属された研究室の集まりがあり意外と忙しいし、

ラストスパートの夏休みもゼミ合宿の打ち合わせなど

要所要所に集まりがあり、ストレスを感じていました。

 

その点を考慮すると

春休みは勉強をするにはもってこいの期間でした。

 

当時は5月に行なわれるTOEFL ITPに向けて

単語、文法、リーディングを軸に勉強していました。

 

 

しかし、結局はアルバイトやら飲み会やらで

丸一日机に向かった日はありませんでした...笑

 

そりゃぁ、仕方ないと思います...

東大の試験はおよそ半年後。

周りは遊び三昧。

大学図書館にいるのは自分だけ。

 

正直言って無理して足を運んでるだけでも偉いなぁと思ってました笑

 

大学図書館は静かで寝心地も最高なので

半分は飲み会前の休息所に使ってました笑

 

しかし、もう一度言うように春休みは勉強に限らず

最も貴重な長期休みであると強調しておきます。

 

春休みの過ごし方

こんな自由であるが勉強を怠った自分でもあることによって

まあまあ集中した勉強を行なうことができました。

 

それは

 より近い目標を見つける

                 です。

 

私の場合、

東大試験で当日受けるTOEFL ITPよりも

内部院試で事前に受けて提出するTOEIC のスコアを

先にクリアしようと考えました。

 

今までのスコアは200点代...

内部試験に必要なスコアは600点以上...

 

TOEFL ITPの勉強によって少し自信が付いてきたので

勉強期間を2週間〜3週間に定め、その上で700点を取ろうと決心しました。

 

 

今、なにをすべきかを決める目標設定

最終的なゴール(今回の場合はあと半年で東大合格)に対して

今月は何をできるか、

今週は何をできるか、

今日は何をすれば良いか

を考えることが院試では重要だと思います。

 

塾や家庭教師のように勉強方法は与えてくれないからです。

 

いかに膨大な時間を管理するか。

 

これは研究においても生きてくると思います

 

最終的には東大に合格するために

今はITPよりも簡単でかつ、すぐ受けれるTOEIC!!

と自分を奮い立たせました。

 

 

結果としては当日、

会場を間違え慌ててタクシーで会場に向かった割には...笑

680点

とまずまずの点数でした。

 

実際に用いた勉強方法については今後書いていこうと思います。